土地家屋調査士とは
土地家屋調査士の使命
土地家屋調査士の使命は、不動産の状況を正確に登記記録に反映することによって不動産取引の安全の確保、国民の財産を明確にするといった極めて公共性の高いものです。
その使命を果たすための基本姿勢を「土地家屋調査士倫理規程」として制定しています。
土地家屋調査士とは
1. 不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量をすること
2.不動産の表示に関する登記の申請手続について代理すること。
3.不動産の表示に関する登記に関する審査請求の手続について代理すること。
4.筆界特定の手続について代理すること。
5.土地の筆界が明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る
民間紛争解決手続について代理すること
※1.~5. の事務に関して、相談に応じること等も、業務に含まれます。
こんな時は土地家屋調査士にお任せください!
土地について
土地の境界線が分からない
- 家を建てたいけれど、どこまでが自分の土地か分からない
- 相続した土地がどこにあるか分からない
- 土地を売りたいけれど、境界杭が見当たらない
土地の測量・調査
土地を分けたい
- 親から相続した土地を兄弟で分けたい
- 土地の一部を売りたい
土地分筆登記
土地の使い方が変わった
- 田んぼに息子の家を建てた
- 畑を駐車場にした
土地地目変更登記
建物について
建物を新築したとき
建物を新築したとき、または未登記の建売住宅を買ったときには、1か月内に「建物表題登記」の申請をします。
建物を増築したとき
建物が狭くなって、既存の建物に増築したときには、1か月内に「建物表題変更登記」の申請をします。
建物を改築したとき
スレート葺の屋根を瓦葺きとしたり、木造部分の一部を鉄骨に取り替えたり、居宅を事務所に変更したような場合には、1か月内に「建物表題変更登記」の申請をします。
建物の全部を取りこわしたとき
建物の全部が焼失したり、または全部を取りこわしたときには、1か月内に「建物滅失登記」の申請をします。
建物を合体したとき
数個の建物が、増築工事などにより構造上一個の建物となったときは、1か月内に合体後の「建物表題登記」と合体前の建物の「表題登記の抹消登記」を申請します。
区分建物を新築したとき
マンションなどの集合住宅を新築してそれぞれ区分所有する場合には、1か月内に「区分建物表題登記」の申請をします。
建物を区分したとき
一般の普通建物として登記されている1棟の建物を区分して数個の建物としたとき「建物区分登記」を申請します。
別棟の建物を新築したとき
既に建物が登記してあって、その建物とは別棟で物置とか勉強部屋を新築したようなときは、1か月内に「付属建物新築登記」の申請をします。
境界確定業務の流れ
土地の面積等を測る土地境界確定測量の詳しい流れを紹介します!
土地家屋調査士に依頼する
ご相談の内容とご相談の日程のご希望をお伝えください。
ご来所いただくか、現地に出張相談いたします。
資料・現地調査
法務局、官公署などで用量に必要な資料を収集し、測量作業の準備として現地を調査します。
現地測量・解析
測量したデータと集めた資料を解析し、図面を作成します。
官公署の立会申請
官公署へ道水路等の境界確認のための申請をします。
立会
図面をもとに官公署や隣接土地所有者等と境界の確認を行います。
境界標設置
境界を確認できた位置に、コンクリート杭・金属などの境界標を設置します。
- コンクリート杭
- 金属鋲
- 金属標
境界承認書の取り交わし
隣接土地所有者、官公署の立会の結果を図面にし、承諾印を取得します。
成果品作成・納品
土地境界確認図・立会証明書等成果品を作成し、依頼者へ納品します。
標準処理期間:おおよそ2か月程度
内容により変動いたします。
土地に関するよくあるご質問
分筆
Q.所有地の一部を売却する場合や相続などで土地を分割したい時は?
地積更正
Q.登記されている土地の面積と実際の面積が異なる場合は?
地目変更
Q.駐車場として利用していた土地に自宅を建築した時は?
建物に関するよくあるご質問
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そのほか土地についてお困りの方
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※お問い合わせの前にご確認ください。
・業務、測量等の費用に関するお問い合わせにはお答えできません。
・実務者が常駐していないため、電話での業務に関するお問い合わせにはお答えできません。