土地家屋調査士は、不動産（土地・建物）の物理的状況を明らかにし、登記手続きを通じて国民の権利を守る専門職です。私たちは、公正かつ適正な不動産取引の一翼を担い、国民生活の安定と向上に貢献することを使命としています。

宮城県土地家屋調査士会には、仙台・仙南・古川・石巻・登米・気仙沼・塩釜の７つの支部があり、現在およそ２６０名の会員が、地域に根ざした専門家として日々活動しております。

近年、国民の権利意識が高まる中、不動産取引の安全性確保や、対象となる不動産の正確な現況把握がますます重要となってきています。私たちは、土地・建物の表示に関する登記手続や、土地の境界（筆界）に関する調査を通じて、皆様の大切な財産と権利の保全に寄与してまいります。

また、土地の境界に関する紛争については、土地家屋調査士と弁護士が連携して解決を図る「みやぎ境界紛争解決支援センター」があります。どうぞお気軽にご相談ください。

当会では、土地の境界や登記に関する無料相談も実施しております。専門的な内容でも、分かりやすく丁寧にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

このホームページを通じて、土地家屋調査士の役割や業務についてご理解を深めていただき、私たちをより身近な存在と感じていただければ幸いです。今後とも、皆様のお役に立てるよう、一層の努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

宮城県土地家屋調査士会
会長　高橋 一秀